高建総理 米司令官ら招き陳謝
Write: 2003-08-12 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
先週7日、韓総連=韓国大学総学生会連合所属の学生12人が、京畿道抱川(ポチョン)郡にあるアメリカ軍基地の中に無断で入り込み、アメリカの国旗を燃やしたり、訓練中の装甲車の上に上がって抗議行動を行って警察に捕まりましたが、高建国務総理は11日夜、韓国駐留アメリカ軍関係者を総理公館に招待して「一部の学生の抗議デモについて非常に遺憾である」と陳謝しました。高建総理は晩さん会であいさつし「このような行為は認められない犯罪で、利敵行為だ。法律にもとづいて厳重に処罰するとともに、背後勢力についても徹底的に捜査したい」と述べました。これについて韓国駐留アメリカ軍のラポート司令官は「韓半島での抑止能力の維持と平和安全保障は、韓国とアメリカとの最も重要な約束で、今後も韓米同盟関係は続くと思う」と答えました。一方、康錦實法務部長官は11日、国会司法委員会での答弁で「韓総連は依然として利敵団体であり、今回の抗議行動については厳重に対応する」と述べました。また警察当局は、今週15日の光復節=解放記念日の前後に統一関連行事に合わせて反米の動きが強まる可能性があるとみて、11日、ソウルのアメリカ大使館やアメリカ軍基地などアメリカ関連施設6カ所を特別区域に指定し、厳しい警戒を始めました。
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