首都圏に適用される新型コロナウイルス感染防止対策「社会的距離の確保」について、国民の8割が最高レベルである第4段階を当分維持するべきと考えていることが調査でわかりました。
保健福祉部は、先月27日から29日にかけて、全国の成人男女1000人を対象に、新型コロナウイルスに対する意識調査を行いました。
このなかで、今月8日までとなっている、首都圏における「社会的距離の確保」の第4段階を延長することについて尋ねたところ、「賛成する」と答えた人は84%と大半を占め、「反対する」と答えた人は12.8%、「どちらともいえない」が3.2%でした。
いつまで延長するかについて尋ねたところ、「9月末まで」が25.1%と最も多く、「8月末まで」が20.5%、「11月末まで」が20.3%でした。
また、新型コロナの危機から韓国は安全だと思うか尋ねたところ、「安全だ」と答えた人は28%で、前回の調査より22.8ポイント減少しました。
新型コロナワクチンを接種するかという質問には、まだ接種を受けていない人のうち、接種を受ける意向があると答えた人は84.1%と、前回の調査より6.8ポイント増えました。