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社会

現行の防疫レベルを2週間延長 新たに1704人感染 

Write: 2021-08-06 10:58:25Update: 2021-08-06 10:59:14

現行の防疫レベルを2週間延長 新たに1704人感染 

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けて、政府は、8日に終了する現行の感染防止対策「社会的距離の確保」のレベルを再び延長することを決めました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は6日、中央災害安全対策本部の会議で、新型コロナウイルスの感染防止対策「社会的距離の確保」の現行レベルを9日から2週間延長する方針を明らかにしました。
社会的距離の確保の現行レベルは、首都圏が最も高い第4段階、首都圏以外は上から2番目の第3段階で、8日に終了する予定でした。
現在、首都圏で日中は4人まで、午後6時以降は2人までとなっている私的な集まりの人数制限措置も延長されます。
金総理は、「来週は独立記念日‘光復節’の連休があり、さらなる感染拡大が心配される。また、2学期には安心して登校できる環境を整えなければならない」と強調しました。
ただ、防疫措置のうち実効性や受容性の面で補完が必要な部分は、現場の意見を反映し調整するとしています。
金総理はまた、ソウルの「サラン第一教会」が光復節の15日にソウルの光化門(クァンファムン)広場で大規模な集会を開くとしていることについて、「流行の第4波の真っただ中、火に油を注ぐような行為を、政府は決して座視しない」と警告しました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は6日までに新たに1704人が確認されました。
新たな感染者1704人のうち、国内での感染は1640人、残りの64人は海外からの入国者でした。
韓国では、新型コロナウイルスの感染者が3日連続で1700人を上回り、先月7日に感染者数が4桁になってから丸1か月間4桁台が続いています。
地域別に見ますと、ソウル460人、京畿道(キョンギド)451人、釜山(プサン)105人、仁川(インチョン)101人などとなっています。
一方、新型コロナワクチンの接種は、6日までに総人口の40%に当たる2052万人が1回目の接種を済ませました。

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