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社会

小中高校の登校授業、9月から最低でも全校の3分の2で実施へ 

Write: 2021-08-10 09:35:18Update: 2021-08-10 10:28:37

小中高校の登校授業、9月から最低でも全校の3分の2で実施へ 

Photo : YONHAP News

韓国の小中高校では、9月6日から感染防止対策のレベルに合わせて最低でも全校生徒の3分の2まで登校を許可するなど対面授業が拡大されることになりました。
兪銀恵(ユ・ウネ)副総理兼教育部長官は9日、小中高校の2学期の運営方策を発表し、従来の全面登校の方針を維持しつつ、学期中に段階的に全面登校を推進すると明らかにしました。
それによりますと、2学期が始まる今月第3週、第4週から9月の第1週までは、登校授業の要求が高い小学校低学年や受験を控える高校3年生を中心に部分的に登校授業が行われます。
感染防止対策「社会的距離の確保」のレベルが第4段階の首都圏は全校生徒の3分の1以上、第3段階の首都圏以外の地域では3分の2以上が登校し、高校は全面登校を行うことができます。
9月6日からは登校がさらに拡大され、第3段階ではすべての学校で全面登校を行うことができるほか、第4段階でも全校生徒の3分2以上が登校することになります。
また、登校授業の要求が高い幼稚園や特殊学校は、感染防止対策のレベルに関係なく全面登校を行うことができます。
そのほかにも、教育部は、新型コロナウイルスへの感染が理由で登校せずに「家庭学習」を行う場合に出席として認める日数を現行の40日前後から57日前後へと30%ほど拡大して運営するよう、地方の教育庁に勧告する計画だということです。

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