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社会

韓国国民の5割 「ウィズコロナ前提の対策へ移行すべき」

Write: 2021-08-13 02:48:58Update: 2021-08-13 10:44:35

韓国国民の5割 「ウィズコロナ前提の対策へ移行すべき」

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないなか、国民の半分以上が、コロナと共に生きることを前提とした感染防止体制に移行すべきと考えていることが、アンケート調査で明らかになりました。
ソウル大学保健大学院は、7月29日から8月2日にかけて、全国の成人男女1000人を対象に、最近の新型コロナの感染拡大について、アンケート調査を行いました。
アンケートで「韓国社会はコロナの脅威から安全であるか」と尋ねたところ、65.3%が「安全でない」と答えました。
「多くの人がワクチンを接種しても集団免疫を達成することはできないだろう」と考えている人は、63.6%に上りました。また「集団免疫を達成してもコロナ禍以前の日常に戻ることはできないだろう」と考えている人は39.3%に上っており、新型コロナが短期的には収束することが困難であろうという認識が広がっていることを示しています。
さらに、新型コロナウイルスの収束の見通しが立たないなか、ワクチンの接種によって感染しても死亡する割合が低くなった分、今後は、コロナと共に生きることを前提とした感染防止体制に移行すべきと考えている人は56.9%と半分を超え、多くの人が新型コロナ対策に疲労感を感じていることがうかがわれます。

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