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政治

日本の閣僚の靖国参拝に深い遺憾の念 韓国政府

Write: 2021-08-16 11:53:43

日本の閣僚の靖国参拝に深い遺憾の念 韓国政府

Photo : YONHAP News

韓国政府は日本の閣僚らが15日の「終戦の日」に合わせて靖国神社を参拝したことについて、遺憾の意を表明しました。
外交部の報道官は15日、コメントを出し、そのなかで「過去の侵略戦争を美化し戦犯が合祀された靖国神社を、日本の政府指導者がまた供物を奉納し、参拝を繰り返したことに、深い失望と遺憾の意を表明する」と述べました。
また日本の責任ある要人らが歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で示すことを促したうえで、「こうした姿勢にもとづいてこそ、未来志向の韓日関係を築き、周辺国からの信頼を得ることができる」と指摘しました。
共同通信によりますと、菅義偉首相は靖国神社に供物を奉納し、安倍晋三前首相、小泉進次郞環境相、萩生田光一文部科学相は靖国神社を参拝しました。
また13日には、岸信夫防衛相と西村康稔経済再生担当相が靖国神社を参拝しています。
このため韓国外交部は13日午後、ソウルの日本大使館の熊谷直樹総括公使を呼んで、強く抗議しています。

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