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政治

保守勢力代表する「国民の力」重鎮の洪準杓氏 大統領選挙に立候補表明

Write: 2021-08-17 15:02:34Update: 2021-08-17 15:23:12

保守勢力代表する「国民の力」重鎮の洪準杓氏 大統領選挙に立候補表明

Photo : KBS News

最大野党「国民の力」の重鎮、洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員が17日、来年の大統領選挙に向けて立候補を表明しました。 
洪氏は17日午前、会見を行い、「誤った方向に向かっている国を正常化し、先進国時代を切り開く」と意気込みを語りました。
また「G7の堂々たる一員となって、国際社会で先進国としての待遇を受ける豊かな大韓民国」をビジョンとして掲げました。
洪氏は、いまの政権について、「ばらまきポピュリズムがはびこる国になっている。今日だけを生きる人のように、若者や未来の世代に借金を継がせる、ばらまきの大韓民国になってはならない」と批判しました。
また「このままでは、取り返しがつかなくなってしまう。ここで食い止めないといけない。来年の大統領選挙は、与野党の政権交代を超えて、国の未来を決める重大な選挙だ」と強調しました。
さらに「切迫した思いで最後の政治挑戦に臨む。忠節を尽くし、国から受けた恩に報いる『尽忠報国』の覚悟で、渾身の力を振り絞って、必ず政権を奪還する」と話しました。
洪氏は、前回の大統領選挙でも文在寅(ムン・ジェイン)大統領と対決していて、来年の大統領選挙は2回目の出馬となります。
洪氏は、1954年に慶尚南道(キョンサンナムド )昌寧郡(チャンニョングン)で生まれました。
検事出身で、国会議員当選5回、慶尚南道(キョンサンナムド )知事2回、院内代表、党代表などを歴任した、政治経歴25年の重鎮で、保守派を代表する政治家とされます。
 「国民の力」の公認候補選びでは、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長を猛烈に批判し、激しく争っています。

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