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国際

ロシア戦略爆撃機2機 東海上空で9時間訓練飛行

Write: 2021-08-18 11:07:28Update: 2021-08-18 11:48:07

ロシア戦略爆撃機2機 東海上空で9時間訓練飛行

Photo : YONHAP News

ロシア国防部は17日、核兵器を搭載できるロシアの戦略爆撃機2機が東海(トンヘ)上空で定例の飛行訓練を行ったと明らかにしました。
ロシアの通信社インテルファクスによりますと、この日ロシアの戦略爆撃機TU-95MS2機がおよそ9時間、東海の上空で定例飛行を実施しました。飛行経路などについては言及せず、韓国や日本の戦闘機が緊急出動したかについても分かっていません。
ロシア国防部は、「長距離航空団の乗組員たちは、北極、北大西洋、黒海、バルト海、太平洋などの公海上空で周期的に飛行している」とし、「ロシア航空宇宙軍の航空機のすべての飛行は、空中利用に関する国際規定を徹底して順守したうえで実施している」と強調しました。
Tu-95MSはTu-160とともに、ロシアの航空核戦力の中心となっている爆撃機で、ロシアはここ数年、戦略爆撃機を動員して東海などで長時間の訓練飛行を頻繁に行っています。
特に、2019年10月にはTu-95MS2機、Su-35S戦闘機3機、A-50長距離早期警戒管制機など、ロシアの軍用機6機が東海と西海、東シナ海などで訓練飛行を行いました。
この過程で、韓国の 韓国防空識別圏(KADIZ)におよそ3時間進入し、韓国空軍の戦闘機10機あまりが緊急出動しました。
また、同じく2019年7月には、ロシアの軍用機が独島近隣の韓国の領空に2回にわたり7分間進入したことが明らかになり、波紋を呼びました。
しかし、ロシアは当時、韓国の領空を進入した事実を認めませんでした。
ロシアはまた、韓国が設定したKADIZには国際法上の根拠がないとし、韓国の管轄権を認めていません。

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