済州島では18日、政府の感染防止対策「社会的距離の確保」措置が最高レベルの第4段階に引き上げられました。
済州島では、政府の方針に基づき、1週間当たりの1日平均新規感染者数が27人を上回る場合、「社会的距離の確保」の第4段階が適用されることになっていて、ここ1週間当たりの済州島の1日平均感染者数は41人を上回りました。
感染防止対策のレベル引き上げを受け、済州島を行政区域に持つ済州道(チェジュド)は12の指定海水浴場を閉鎖しました。
また、第4段階では、午後6時以降の私的な集まりは2人までと制限されるため、同居の家族を除いて、観光客が3人以上でレンタカーなどの車両で移動したり、宿泊したりすることも禁じられることになります。
済州島は18日から29日まで第4段階を適用するとしていて、今後の感染状況を踏まえ、期間を延長するか決める方針です。