ソウル市は、8月20日の「エネルギーの日」に合わせ、夜9時から5分間、明かりを消すキャンペーンを行います。
ソウル市庁舎をはじめソウル市の関連施設、自治区庁舎などの公共機関、南大門(ナムデムン)、光化門(クァンファムン)、徳寿宮(トクスグン)、国会議事堂、ロッテワールドなどソウル市のランドマークとなる主な建物が消灯キャンペーンに参加します。
この消灯キャンペーンは、動画投稿サイト「ユーチューブ」など通じて現場の様子が生中継される予定だということです。
また、同じ日の午後2時からは1時間の間、エアコンの設定温度を2度上げるキャンペーンも実施されます。
このキャンペーンでは、電力需要の高い午後2時から3時まで、浄水センターや水再生センターなど、ソウル市の主要施設23か所で6958キロワットの電力を削減する計画です。
各施設は、運営に必要な最低限の設備だけを稼働させ、エアコンや照明を消すなどの方法で消費電力を抑えるということです。
ことしで18回目を迎える「エネルギーの日」のキャンペーンは、全国11か所の自治体で同時に行われます。