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社会

防疫当局「第4波、来月まで続く」 「ウィズコロナ」も視野に

Write: 2021-08-24 09:13:51Update: 2021-08-24 10:15:41

防疫当局「第4波、来月まで続く」 「ウィズコロナ」も視野に

Photo : YONHAP News

韓国の防疫当局は、新型コロナウイルスの流行の「第4波」は9月まで続くだろうとする見通しを示しました。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は23日、国会の保健福祉委員会の全体会議に出席し、「第4波」がピークを迎えるのはいつかと質問されたのに対し「9月まで流行が続いたあと、緩やかに減少傾向に転じるものとみられる」と述べました。
また、「旧盆の秋夕(チュソク)の連休前に1回目のワクチン接種率を70%程度にまで引き上げ、感染拡大を防ぐと同時に、感染者の重症化を予防することが必要だ」と強調しました。
ほかの国に比べて韓国のワクチン接種率が低いという野党議員の指摘に対しては「やや遅れている」と認めたうえで、「9月中に50代の接種を集中的に進め、10月までには2回目の接種率50%を達成する」と明らかにしました。
一方、鄭庁長は「現在は第4波を抑え、ワクチン接種率を高めることに集中すべきだが、中長期的な戦略として『ウィズコロナ』に対する準備が必要だ」と述べました。
ウィズコロナの意味について鄭庁長は「教育や保育、経済的な被害を最低限に抑えつつ、防疫指針を廃止するのではなく段階的に緩和し、共存可能な範囲内でバランスをとることが重要だ」と説明しました。

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