中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は24日までに新たに1509人増えて、累計で23万9287人になりました。 
変異ウイルスのデルタ株が急速に広がるなか、保健当局は、新たな感染者数は来月まで1000人台が続くという見通しを示しました。
またここ最近、韓国に滞在する外国人の感染が目立っていることから、金富謙（キム・ブギョム）国務総理は24日、中央災害安全対策本部の会議で、外国人が多く住む地域や外国人労働者の多い職場では、無症状でもPCR検査を行うよう呼びかけました。
感染者数が増え続けるなか、重症患者も400人前後で推移しています。
重症患者向けの病床の稼働率は全国的には70％となっていますが、大田（テジョン）など地方の一部では病床不足が深刻化しています。
死者は6人増えて、合わせて2228人になりました。
新型コロナワクチンの1回目の接種を済ませた人は、総人口の51.2%に当たる2630万人あまりで、接種を完了した人は、総人口の23.9%の1228万人あまりとなっています。