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文化

イ・ウファンの作品、最高落札価格を更新 現存画家初の30億ウォン超

Write: 2021-08-25 13:52:23Update: 2021-08-25 14:27:15

イ・ウファンの作品、最高落札価格を更新 現存画家初の30億ウォン超

Photo : YONHAP News

美術市場の好況が続いているなか、画家イ・ウファンの作品がソウルオークションで自己最高落札価格を更新しました。
ソウルオークションは24日、イ・ウファンの1984年の作品『East winds』が31億ウォンで落札され、自己最高落札価格を2か月ぶりに更新したと明らかにしました。従来の自己最高落札価格は22億ウォンでした。
ソウルオークションによりますと、韓国の現存画家のうち、30億ウォンを超える落札額を記録したのは初めてだということです。
今回のオークションで大きな関心を集めた故キム・ファンギの1971年の作品、大型点描画『1-Ⅶ-71 #207』は、今回のオークションの最高価格の40億ウォンで落札されました。
この作品は、キム・ファンギが晩年に制作した作品で、赤の全面点描画は数が少ないため、希少価値が高いとされています。
若手画家の作品も反響を呼びました。
ムン・ヒョンテの『Diamond』が4千万ウォンで落札されたほか、ウ・グクウォンの『Tah-Dah』が激しい競り合いの末、1億200万ウォンで落札され、注目を集めました。
今回のソウルオークションの落札総額は203億ウォン、落札率は86.3%を記録し、今回のオークションの開始総額173億ウォンを大きく上回りました。
ソウルオークションは、「様々なコレクター層が、若手画家の作品を好み、美術市場の裾野を広げている」と分析しました。

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