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社会

アフガン現地スタッフら377人 忠清北道の人材開発院に到着

Write: 2021-08-27 13:53:15Update: 2021-09-01 15:45:47

アフガン現地スタッフら377人 忠清北道の人材開発院に到着

Photo : YONHAP News

アフガニスタンで韓国政府に協力した現地スタッフら377人が26日午後、軍の輸送機で韓国入りし、27日に中部・忠清北道(チュンチョンブクト)鎮川(チンチョン)にある国家公務員人材開発院に移動しました。
当初、外交部は輸送機に搭乗したアフガン人を378人と発表しましたが、最終的に韓国に到着して入国審査を受けた人数は377人だということです。
アフガン現地スタッフらは26日、仁川(インチョン)空港で新型コロナウイルスのPCR検査を受けており、2週間の隔離期間中にさらに2回PCR検査を受けることになります。
陰性と確認された人は、人材開発院に6~8週間滞在し、韓国社会に定着するための教育を受け、その後は政府が用意する別の施設に移されます。
人材開発院がある鎮川の地域住民代表団は、「韓国戦争を経験した韓国人と同じ境遇にあるアフガン人に背を向けることはできない」として、アフガン人を受け入れるとの立場を政府に伝えています。
治安悪化を懸念する声が一部で上がっていることについて、法務部は、アフガン人の身元を徹底的に確認するとしています。
法務部は、現地スタッフらを「難民」ではなく、「特別功労者」と位置付け、いったん、短期訪問ビザを発給して入国させたあと、長期ビザに切り替えました。
人材開発院での滞在を終えたあとには、自由に就業できる居住ビザが発給されるということです。
一方、アフガニスタンで韓国政府に協力した現地スタッフのうち、輸送機のスペース不足などで現地に残っていた13人も27日午後、別の輸送機で韓国に到着しました。
13人を乗せた軍輸送機は、韓国時間の26日午後7時ごろ、パキスタン・イスラマバード空港を出発し、およそ18時間後の27日午後1時ごろに仁川国際空港に到着しました。

★2021年9月1日修正

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