金正淑（キム・ジョンスク）大統領夫人が第20回世界韓民族女性ネットワーク大会にビデオメッセージを寄せ、世界各地で活動する韓国人女性にエールを送りました。 
世界韓民族女性ネットワークは、国内外で活動する韓国人女性たちの交流や連携を目的に、2001年に女性家族部が発足させたもので、ことしの大会には26か国から310人がオンラインで参加しました。
金夫人はメッセージで、「韓国の国際的地位が急激に高まっている。K-医療やK-防疫は世界の模範となっている。頭に「K」がつく単語から、韓国国民としての誇りを感じる」と語りました。
また「先進国入りした韓国の役割について、国際社会からの期待も高まっている。今回の大会で、女性、保健、環境、人間の安全保障などをテーマに、世界がよりよい方向に向かうための協力策が見出されることを願う」と述べました。
  さらに、映画「ミナリ」について触れ、「『ミナリ（セリ）』は、どこに植えても、よく育つ植物だ。韓国人女性指導者らも、平凡なことから希望の芽を育んできた」と激励しました。