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社会

韓国、妊婦・青少年も接種対象に 第4四半期から

Write: 2021-08-31 08:05:45Update: 2021-08-31 10:32:01

韓国、妊婦・青少年も接種対象に 第4四半期から

Photo : Getty Images Bank

韓国の保険当局は、妊婦と12歳から17歳の青少年に対する新型コロナウイルスのワクチン接種をことし第4四半期から行う計画です。
新型コロナウイルス予防接種対応推進団は30日、専門家による諮問委員会を開き、これまで接種の対象外となっていた妊婦と12歳から17歳の青少年に対するワクチン接種について審議し、接種を行うことを決めました。
諮問委員会は、「妊婦は新型コロナウイルスの感染リスクが高いと分類される一方、接種の安全性については問題がないことが報告された」と明らかにしました。
また、WHO=世界保健機関をはじめ、アメリカやイギリスなどの主要国で接種を推奨していることを考慮し、国内でも接種対象者に妊婦を含めることに決めたということです。
青少年については、最近、食品医薬品安全処がのファイザー製のワクチンについて、12歳以上への接種を許可する決定が出され、安全性と有効性が確認されたほか、WHOをはじめ、アメリカや日本などの主要国で接種後の効果と安全性が確認されたと説明しています。
予防接種対応推進団は諮問委員会の推奨を反映し、妊婦と青少年に対する接種計画を立て、9月中にも発表する予定です。
予防接種対応推進団はまず、18歳から49歳に対する1回目の接種を9月までに終えたあと、10月以降の第4四半期に妊婦と青少年に対する接種を行う方針です。

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