アメリカの製薬会社、モデルナのワクチン126万3000回分が5日午後、韓国に到着しました。
新型コロナ予防接種対応推進団によりますと、5日、韓国に到着したモデルナ社のワクチンは、50代の2回目の接種と、18~49歳の1、2回目の接種に使われるということです。
ワクチン供給に支障が生じていたモデルナ社は、韓国政府に対して9月の最初の週までに701万回分のワクチンを供給すると約束していました。
その後、先月23日から今月3日にかけてモデルナ社のワクチンが韓国に順次到着しましたが、今回到着した126万3000回分を合わせても、約束していた数よりも280万4000回分少ないということです。
政府は、これまでに到着したワクチンだけでも、18~49歳の接種を予定どおり行えるので、当面、問題はないとしています。