水素経済の活性化を目指す「コリアH2ビジネスサミット」が8日、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市のキンテックスで開かれ、現代自動車、SK、ロッテ、ポスコなど、韓国の財閥10社が主導する水素企業協議体が発足しました。
会合には現代自動車グループのチョン・ウィソン会長やSKグループのチェ・テウォン会長など、財閥トップやオーナーが多数参加しました。
H2ビジネスサミットは、毎年9月に総会を開き、それぞれが進めている水素事業の現況や課題を共有し、協力策などについて話し合う計画です。
また、定期的な協議を通じて、技術の連携や水素関連政策の提案、グローバル協力などの推進についても議論していく予定です。
主要国では最近、カーボン・ニュートラルの達成や、新産業の発掘、グローバル市場での水素覇権の獲得に向けた戦略を相次いで発表しています。
こうしたなか、韓国は2040年までに世界最高水準の水素経済国になるとする内容を盛り込んだ「水素経済活性化ロードマップ」を2019年1月に発表しましたが、グリーン水素の生産に不利な地理的条件や、水素産業のほとんどが活用分野に集中しているなどの課題がありました。
このため、H2ビジネスサミットによって、今後、需要と供給、インフラなど、さまざまな領域での企業間協力を進めていく計画です。