中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は9日午前0時までに2049人が確認され、累計で26万7470人になりました。
新たな感染者2049人のうち、国内での感染は2018人、残りの31人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル660人、京畿道(キョンギド)639人、仁川(インチョン)108人と、首都圏だけで1407人に達しました。
この結果、ここ1週間に国内で発生した新規感染者の1日平均は1693.7人となり、首都圏だけでなく、地方を含め全国的な感染の広がりが確認されました。
このうち忠清南道(チュンチョンナムド)では148人が新たに感染し、1日としては、これまでで一番多くなりました。
死者は9人増えて累計で2343人となり、韓国の致死率は0.88%になりました。
一方、1回目のワクチン接種を受けた人は38万4948人増えて、人口の61.8%にあたる3170万9767人となりました。
また、2回目の接種を終えた人は30万6200人増えて、人口の37.2%にあたる1911万5022人となりました。