中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は１日午前0時までに新たに2486人が確認され、累計で31万3773人になりました。
新たな感染者は前日より77人減りましたが、韓国で初めて新型コロナの感染者が確認されてから5番目に多い数で、木曜日としては最多となります。
新たな感染者2486人のうち、国内での感染は2451人で、残りの35人は海外からの入国者でした。
重症患者は323人、死者は16人増えて2497人になりました。
ワクチンの1回目の接種を受けた人は、人口の76.6％にあたる3934万7500人あまりとなり、2回目の接種まで終えた人は、人口の50.1%にあたる2571万3000人あまりとなりました。
一方、政府は1日、最近の新たな感染者の数やワクチンの接種状況などを踏まえ、4日から適用する感染防止対策措置「社会的距離の確保」の調整案を確定し、現行レベルを17日まで2週間延長することにしました。
もっとも高い第4段階が適用されている首都圏の場合、食堂やカフェ、自宅での私的な集まりは、ワクチン接種者2人を含む最大6人までが認められ、上から2番目の第3段階が適用されている首都圏以外の地域では、場所を問わずワクチン接種者4人を含む最大8人までが認められます。