海外で新型コロナウイルスワクチンを接種した人も、韓国国内で接種した人と同じ恩恵が受けられるようになります。
中央災害安全対策本部は5日、今月7日から海外で接種を受けた人も国内で認められる接種証明書を発行できるようにすると発表しました。
韓国では、ワクチン接種を促進するため、2回目のワクチン接種を受けてから2週間が経つ「接種完了者」には、私的な集まりの人数制限の対象から除外されるなど、インセンティブを与えていますが、これまでは、国内で発行された接種証明書を持つ人のみ「接種完了者」と認められ、海外で接種を完了した人はインセンティブを受けられませんでした。
7日からは、海外で接種を受けたことを証明する資料を保健所に提示することで、国内のシステムに接種履歴を登録することができ、国内で認められる接種証明書の発行を申請することができるということです。