仁川国際空港が、アメリカの航空業界誌、「ATW=エア・トランスポート・ワールド」が選ぶ「今年の空港」に選ばれました。
ATWは、1974年から毎年優れた空港や航空会社を選んで発表しています。
ATWは、「今年の空港」に仁川空港を選んだ理由について、世界で新型コロナウイルスが拡大しているなか、ロボットなどを利用した非対面での発熱チェックや荷物検査システムを導入するなど、スマート技術を用いたインフラ整備を進めることで、利用客に安心できる空港サービスを提供した点を高く評価したと説明しました。
仁川空港公社のキム・ピルヨン副社長は、アメリカで開かれた授賞式で「コロナ禍の対策や、利便性向上に向けた努力が世界で認められ大変うれしく思う」と感想を述べました。