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社会

2030年までに温室効果ガス40%削減 政府が目標引き上げ

Write: 2021-10-08 11:40:18Update: 2021-10-08 14:14:09

2030年までに温室効果ガス40%削減 政府が目標引き上げ

Photo : Getty Images Bank

韓国政府は、韓国の2030年までの温室効果ガス削減目標(NDC)について、2018年と比べて40%の削減を目指すことになりました。
8日に開かれた政府の関連部署と2050炭素中立委員会による会議で決まったもので、現行目標の26.3%減から大幅に引き上げました。
これにより、2050年までに二酸化炭素の排出をゼロとするカーボンニュートラルが達成できるとしています。
2015年に初めて削減目標を設定して以降、大々的な上方修正は今回が初めてです。
先ごろカーボンニュートラル・グリーン成長基本法が成立したほか、世界各国の動向なども踏まえて削減目標を見直したもので、修正案は40%削減の達成に向け、産業、建物、輸送、農畜水産、廃棄物など、部門別の削減量も算定しています。
政府は、「基準年度から2030年までの年平均削減率を考慮すると、2018年比で40%削減するという目標は、とてもアグレッシブなものであり、政府の強い意志を示したものだ」と説明しています。
政府は、各界から意見を吸い上げたうえで、11月にイギリスで開かれる第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で削減目標を表明し、12月に国連に提出する計画です。

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