未成年者を含む女性を脅迫し、わいせつ動画を撮らせて販売した罪などに問われたチョ・ジュビン被告に対し、懲役42年の実刑が確定しました。
最高裁判所に当たる大法院は14日、児童・青少年性保護法違反や詐欺などの罪で起訴されたチョ・ジュビン被告に対し、懲役42年を言い渡し、GPSを利用して監視する電子足輪の装着30年、身元情報の公開告知10年、児童・障害者関連施設への就業制限10年を命じた原審の判決を確定しました。
チョ・ジュビン被告は2019年5月から2020年2月にかけて、未成年者を含む女性を脅迫してわいせつ動画を撮らせ、これをメッセンジャーアプリ「Telegram(テレグラム)」で販売、流布した罪に問われていました。
一方、チョ・ジュビン被告は今回の裁判とは別の強制わいせつ容疑で、ことし4月に追加起訴され裁判を受けています。