韓半島
金正日国防委員長の義妹夫妻 98年に米に亡命
Write: 2003-08-18 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
北韓の金正日国防委員長の妻の妹夫妻が、1998年5月にスイスを経てアメリカに亡命していたことが、18日発行された「月刊朝鮮」の9月号で明らかにされました。それによりますと、亡命したのは、金正日国防委員長の4番目の妻の高英姫(コ・ヨンヒ)氏の妹の高英淑(コ・ヨンスク)さん(45歳)と、40代後半の夫で、98年スイスに滞在していたときに、アメリカへの亡命を申請し、身元確認のためかなりの時間がかかったものの、アメリカは二人の亡命を最終的に認めたということです。月刊朝鮮によりますと、亡命動機について高さんは、「金正日国防委員長について多くのことを知りすぎていたため、殺されるのではないか恐ろしくなった」と話しているということです。また二人は、ニューヨークやロンドンの証券市場や、スイスの銀行にある金正日国防委員長の秘密資金についての情報をアメリカに提供し、アメリカはこれにもとづいて、ニューユーク証券市場で運用されている秘密資金を凍結したということです。金正日国防委員長の妻をめぐっては、2番目の妻の成恵琳(ソン・ヘリム)さんと、妹も96年2月に西側に亡命しています。
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