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国際

航空各社、国際線路線の運航再開へ 利用者は増加傾向

Write: 2021-11-08 14:54:18Update: 2021-11-08 15:24:48

航空各社、国際線路線の運航再開へ 利用者は増加傾向

Photo : YONHAP News

海外のリゾート地が新型コロナワクチンの接種を完了した外国人観光客の受け入れを再開していることから、韓国では国際線路線の利用者が徐々に増えていることがわかりました。 
国土交通部が7日、発表したところによりますと、先月、韓国国内の空港を出発した国際線路線の利用者数は、前の月に比べて1万8000人増えて30万9000人だったということです。
国際線路線の利用者数は、ことし初めに20万人あまりでしたが、少しずつ増えています。
なかでもサイパンやグアムなどリゾート地を結ぶ路線の利用者が増えています。
仁川(インチョン)とサイパンを結ぶ路線の利用者数は、9月に1400人だったものが先月は3900人に2.8倍に増えました。
同じ期間に仁川とグアムを結ぶ路線は、2100人から2700人に28.5%増えました。
政府の感染対策「段階的な日常回復」の実施にともない、韓国の航空各社は、グアム、サイパン、ハワイなどへの運航を再開、または準備しています。
大韓航空は今月、アメリカ・ハワイ、オーストラリア・シドニー、ニュージーランド・オークランドを結ぶ路線の運航を再開しました。
運航再開初日の3日にハワイに向けて出発した旅客機の搭乗率は、およそ63%で、新型コロナ禍で、平日という条件を考慮すると高い水準だと業界関係者は話しています。
アシアナ航空は来月、グアムを結ぶ路線の運航を再開する予定で、ハワイ路線の運航再開も検討しています。
韓国のLCC=格安航空会社のエアーソウル、ティーウェイ航空、済州(チェジュ)航空なども、グアム、サイパン、タイ・チェンマイなどを結ぶ路線の運航を再開、または準備しています。
一方、国内線の利用者数は、先月10月は328万1000人で、ことし5月の311万5000人の最高記録を塗り替え、新型コロナの感染が広がる前のおととしの水準を回復しました。

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