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16歳未満の青少年のオンラインゲームへのアクセスを午前0時から午前6時まで、遮断する「シャットダウン制度」が、施行から10年ぶりに廃止されます。
シャットダウン制度は、青少年のゲーム中毒を防ぐため2011年に導入されました。
近年では、スマートフォンの普及で主流となったモバイルゲームのほか、動画やウェブ漫画など、深夜に青少年が利用できるコンテンツが多くなったことから、政府は、制度の実効性が落ちたとして、来年1月1日をもって「シャットダウン制度」を廃止することを決めました。
政府は、シャットダウン制度の廃止後、青少年のゲーム中毒対策として、保護者が18歳未満の子供のゲームの利用時間を選択して制限することができる「ゲーム時間選択制度」を活用する考えです。