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社会

「ワクチン安全性委員会」発足 副反応との因果関係を分析

Write: 2021-11-12 13:25:45Update: 2021-11-12 15:29:42

「ワクチン安全性委員会」発足 副反応との因果関係を分析

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応について調査・分析し、ワクチンの安全性を検討する「新型コロナウイルスワクチン安全性委員会」が12日、発足しました。
ワクチン接種後の副反応に対する国民の不安を解消するために発足したもので、委員会は医学分野の有識者で構成された「韓国医学翰林院」を中心に22人の専門家が国内外で確認された副反応の事例や研究を総合的に検討し、ワクチン接種と副反応の間の因果性について科学的な解明に取り組む方針です。
疾病管理庁の予防接種被害補償専門委員会が個別の事例に対応しているのに対し、「新型コロナウイルスワクチン安全性委員会」はワクチンの安全性について総合的に分析するということです。
一方、新型コロナウイルスの新たな感染者は12日午前0時までに新たに2368人が確認されました。
重症者は2人増えて475人となり、3日連続で過去最多を更新しました。
新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を済ませた人は総人口の81.4%、接種を完了した人は77.6%となっています。
防疫当局によりますと、段階的な日常の回復、いわゆる「ウィズコロナ」への移行を始めて以降、全体の感染者のうち60歳以上の高齢者と18歳以下の青少年が占める割合が高まっているということです。
特に、高齢者層では、ほかの年代に比べてワクチン接種完了後に感染するブレークスルー感染の割合が高く、主に療養型病院などで集団感染が発生しているということです。

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