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国際

全羅南道と高知県が姉妹協定5周年 オンラインで交流強化

Write: 2021-11-16 12:21:27Update: 2021-11-16 13:52:13

全羅南道と高知県が姉妹協定5周年 オンラインで交流強化

Photo : YONHAP News

韓国南西部の全羅南道(チョルラナムド)と日本の高知県が姉妹交流協定を締結してから5周年を迎え、積極的にオンライン交流イベントを行っています。
全羅南道によりますと、全羅南道と高知県は15日、姉妹交流協定締結5周年を記念して「花茶名人に学ぶ南道文化体験」というイベントをオンラインで開催しました。
イベントには、高知県の住民25人がオンラインで参加し、潭陽(タミャン)の花茶職人ソン・ヒジャさんが全羅南道の花で作った茶を紹介し、茶道文化について説明したということです。
全羅南道と高知県は、先月28日から今月10日まで、観光PR・交流写真展「全羅南道ウィーク in 高知」と「高知ウィーク in 全羅南道」をそれぞれの地域で開いています。
先月31日には、高知で開催された「国際ふれあい広場」で全羅南道の広報ブースを設置し、特産品や観光地をPRしたほか、韓国の伝統衣装韓服(ハンボク)の試着などの文化体験も行われました。
両地域の青少年の交流も続いていて、10月21日から12月まで、双方の地域の高校生らがビデオ会議システムを利用してそれぞれの地域についてプレゼンテーションを行うなど、オンライン交流会が3回にわたって行われるということです。
高知県と全羅南道は、木浦(モクポ)にある児童福祉施設「木浦共生園」で韓国人の夫と一緒に多くの子どもたちを育て上げ、「韓国孤児の母」と呼ばれた尹鶴子(ユン・ハクジャ)・日本名田内千鶴子(1912~1968)さんが高知出身であることが縁で、2003年に交流協定を結びました。
2016年には尹さんの誕生日で命日でもある10月31日に姉妹交流協定を結び、毎年相互訪問するなど積極的に交流協力事業を行っています。

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