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社会

加速するソウル脱出 6年間で341万が外に移住 住宅価格高騰で

Write: 2021-11-17 01:12:04Update: 2021-11-17 10:56:37

加速するソウル脱出 6年間で341万が外に移住 住宅価格高騰で

Photo : YONHAP News

ソウルで住宅価格と家賃の高騰が続き、売り物件の不足問題も深刻化するなか、ここ数年、若者を中心にソウルを離れる人が増えていることが調査でわかりました。
韓国の不動産専門リサーチ会社、「リアルトゥデイ」の調査によりますと、2015年から2020年までの6年間、341万4397人がソウルからほかの地域に移住しており、平均で毎年56万9000人がソウルを離れた計算になります。
特に若者のソウル離れが目立っていて、この期間にソウルを離れた人のうち46%が、20代から30代となっています。
リアルトゥデイは、「マンションの取引価格の高騰が数年間続き、会社員の給料だけではソウルで住まいを探すことが難しくなっている。首都圏の交通機関が拡充し、ソウルへのアクセスが便利になればなるほど、ソウルを離れる現象は一層加速するだろう」と分析しました。
実際に、ソウル近郊の首都圏の人口は年々急速に増えていて、京畿道(キョンギド)の河南(ハナム)市や、華城(ファソン)市、金浦(キンポ)市などのニュータウンや宅地開発地区など、大規模な開発事業が行われた地域の人口が著しく増加しています。

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