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社会

2022年度大学修学能力試験 コロナ禍の中で2回目を実施

Write: 2021-11-18 14:53:01Update: 2021-11-18 14:54:23

2022年度大学修学能力試験 コロナ禍の中で2回目を実施

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスのパンデミックが発生してから2回目となる全国共通の大学入学試験、大学修学能力試験が18日午前8時40分から全国1300の試験会場で行われました。
去年は、新型コロナの影響で授業開始が遅れたことで大学修学能力試験も2週間延期されましたが、ことしは予定通り行われました。
大学修学能力試験の受験生は去年、初めて50万人を下回りましたが、ことしは去年より3.3%多い50万9821人が試験に臨みました。
受験生のうち在学生は36万710人で4.0%増加し、卒業生も13万4834人と1.3%増えました。
主な大学が大学修学能力試験の成績による定員を拡大したことや医科大学の定員の増加、薬科大学の新入生募集などで受験生が増えたものとみられています。
ことしも去年と同じく、受験生たちにはマスクの着用が義務付けられましたが、アクリル板の設置は昼食をとる昼休みだけになりました。
また、37.5度以上の熱などの症状が出た受験生は、別の試験会場で試験を受けることになりました。
一方、新型コロナの感染者や隔離者のために設けられた試験会場は全国112か所です。
新型コロナに感染した受験生は、病院や生活治療センター31か所で受験しました。
教育部によりますと、16日0時基準で受験生のうち感染者は101人、隔離者は105人で、このうち68人が実際に受験することを決めたということです。
試験の成績は来月10日、通知され、来月30日に願書の受け付けがスタートします。

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