韓国のことしの輸出額は6362億ドルと予想され、年間基準で過去最高を更新するとの見通しが出ています。
韓国貿易協会 が22日に発表したまとめによりますと、韓国のことしの輸出は、前の年より24.1%増加した6362億ドルに達する見込みです。一方、輸入額は29.5%増加した6057億ドルと予想されています。
韓国貿易協会は、景気の回復基調が続くなか、主力品目を中心に輸出の好調が続き、来年の輸出・輸入はさらに増加するものと予想しています。
具体的には、輸出はことしより2.1%増加した6498億ドル、輸入は1.6%増加した6154億ドルです
その理由として、半導体、石油製品、繊維、ディスプレイ、無線通信機器など、ことし好業績を収めた品目の好調が続くと予想されること挙げています。
とくに半導体は、Dラムの単価が下落傾向にあるにもかかららず、最新型CPUの発売による大規模なサーバー交換需要、DDR5メモリーへの世代交代、堅調なシステム半導体の受注などで好調が続き、2年連続で輸出額が1000億ドルを突破するものと予想されています。
韓国貿易協会は「来年は、先進国経済がリードするグローバル景気の回復のなか、韓国の輸出が成長をつづけるだろう。ただ、サプライチェーンの混乱や中国の経済成長の鈍化、主要国のインフレ拡大などは輸出を制約する要因になる」と分析しています。