ことし7月から9月期の家計負債が1844兆ウォンと、これまででもっとも大きかったことがわかりました。
韓国銀行が発表した「ことし7月から9月期の家計負債残高」によりますと、9月末の時点で、家計負債の残高は、前の四半期に比べて36兆7000億ウォン増えて、1844兆ウォンと、統計を取り始めた2003年以降、もっとも多くなりました。
家計負債は、各家庭が銀行や保険会社、ノンバンクなどから受けた貸付と、クレジットカードの未決済残高を合わせたものです。
しかし、増加幅36兆7000億ウォンは、前の四半期の43兆5000億ウォンに比べてやや小さくなり、前の年の同じ期間に比べると9.7%と、おととし10月から12月期以降、鈍くなっています。
「家計貸付」は、前の四半期に比べて37兆ウォン増えたのに対して、クレジットカードの未決済残高の「販売信用決済」は2000億ウォン減りました。
これについて韓国銀行は、住宅の売買や、一定額の保証金を出してその代わりに家賃なしで家を借りる、いわゆる「チョンセ」取り引きのための資金の需要が増え、住宅担保ローンの増加幅が大きくなったが、家計貸付の管理を強化したことから、信用貸付などそのほかの貸し付けの増加幅は小さくなった」と説明しています。
「販売信用決済」は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いたことで対面サービスの消費が冷え込み、減少したとみられます。