貨物連帯、再びスト 釜山港・光陽港に影響
Write: 2003-08-21 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
大型トラックの運転手らで作る労働組合、貨物連帯が21日、ストライキに入りました。全国運送荷役労働組合貨物連帯は21日記者会見し、21日午前9時から、ストライキに入り、すべての輸送を中止すると発表しました。貨物連帯は、今年5月の2週間にわたるストライキで、軽油税の政府補てんなど、政府との間で11項目にわたる合意を取り付けました。その後、政府が合意事項をわい曲しているとして、交渉を求めましたが、歩み寄りができなかったため、全面ストライキを決めたとしています。この貨物連帯のストライキで、釜山港のコンテナ輸送は普段の40%に、南海岸の光陽港は60%に下がりました。このため、貨物連帯に加盟していない業者の確保に力をいれるとともに、沿岸海運会社の小型船を使って輸送を始めています。さらにコンテナの鉄道輸送も増やすことにしています。一方、政府は、21日午後、高建国務総理も出席する関係長官会議を開いて、協議した結果、違法な集団行動や輸送妨害行為に対しては、交通妨害罪と業務妨害罪を適用して、厳しく処罰する方針を明らかにしました。
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