新型コロナウイルスのワクチン接種を行っていないか、48時間以内に実施したPCR検査の陰性確認書がない場合は、食堂やカフェなどを利用できなくなる政府の特別防疫対策、いわゆる「防疫パス」の周知期間が12日夜終了しました。
防疫パスが適用されるのは、食堂やカフェ、塾、映画館、ネットカフェ、博物館、図書館など合わせて16の施設で、ワクチン接種を受けていない人やPCR検査の陰性確認書がない人は13日午前0時から、これらの施設を利用できなくなりました。
違反した場合は、利用者には10万ウォン、施設の運営者には1回目は150万ウォン、2回目からは300万ウォンの過料を科すということです。
ただ、健康上の理由でワクチン接種を受けられない人は防疫パスの対象外となるほか、ワクチン未接種者が1人で食堂やカフェを利用する場合は、陰性確認書を提示する必要はないということです。