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国際

CIA元高官「終戦宣言で韓米には温度差がある」

Write: 2021-12-14 09:12:21Update: 2021-12-14 11:45:03

CIA元高官「終戦宣言で韓米には温度差がある」

Photo : Getty Images Bank

CIA=アメリカ中央情報局のアンドリュー・キム前コリアミッションセンター長は、文在寅(ムン・ジェイン)大統が推進する韓国戦争の終戦宣言をめぐって、「韓国政府とアメリカ政府に温度差がある」と述べました。
CIAで北韓問題を担当するコリアミッションセンター長を務めていたキム氏は13日、国家安全研究院(INSS)の主催でソウルで開かれた「グローバル・インテリジェンス・サミット」に参加し、終戦宣言について「バイデン政権は、トランプ政権当時に南北米の間でどれだけの話し合いが行われたたか知らないため、終戦宣言に対して懐疑的である可能性がある」として、「北韓と交渉の経験がある韓国政府と、そうでないバイデン政権の間には温度差がある」と述べました。
キム氏はまた、2018年6月、米朝首脳会談でこの問題が取り上げられた状況に触れながら「文大統領をはじめとする韓国の外交チームにとって、終戦宣言はほぼ現実に近づいていた。文大統領が9月に国連総会で終戦宣言を提案したのも、この時の状況を踏まえてのことだったと思われる」と語りました。
一方、キム氏は「文大統領が提案した際に北韓が前向きなシグナルを送ったようにみられるが、終戦宣言についてどう考えているのかニュアンスを正確に把握する必要がある」と付け加えました。

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