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社会

中学高校へのコロナワクチン訪問接種 15日から始まる

Write: 2021-12-14 14:16:54Update: 2021-12-14 17:19:10

中学高校へのコロナワクチン訪問接種 15日から始まる

Photo : YONHAP News

全国の中学・高校に医師や看護師を派遣し、新型コロナワクチンの接種を行う「訪問接種」が15日から始まります。 
教育部によりますと、自治体などと協議し、15日から学校ごとに接種を行うということです。
中学・高校生の新たな感染者数は先週、1日平均780人あまりと、増加傾向にあります。
教育部が12歳から17歳までの生徒を対象に訪問接種の需要調査を行ったところ、接種を希望する人は、合わせて8万3000人あまりで、全体の6.9%に過ぎませんでした。
副反応の心配からためらう人が多いのに対し、専門家らは、「アメリカの場合、10歳から17歳までの子どもで、ワクチンを接種せず、新型コロナウイルスに感染して入院する人は、ワクチンを接種した子どもより10倍も多い。接種の効果は確かにある」と話しています。
新型コロナワクチンの接種を受けたことを証明する「ワクチンパス」を生徒が利用する施設に適用することについては、「学校は窓が多く、換気しやすい構造になっているが、塾や勉強カフェなどは換気しにくい構造のため、感染拡大のリスクが高い。強制的な接種ではなく、生徒の学習権を保護するために必要な措置だ」と説明しています。
ただ接種の時期や対象については、今後調整する必要があるという声も出ています。

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