アメリカ南部や中西部で竜巻が相次いで発生し、大きな被害が出ていますが、外交部は14日、今のところ韓国人の被害は報告されていないと明らかにしました。
外交部は14日の会見で「アメリカの今回の竜巻で、14日午前までに韓国人の被害は確認されていない。今後も状況も見守る考えだ」と述べました。
アメリカでは、10日夜から11日にかけて南部や中西部で竜巻が相次いで発生しました。これまでに88人の死亡が確認されており、依然として多くの人の行方がわかっていません。
被害が発生した州は、ケンタッキー州、イリノイ州、ミズーリ州、テネシー州、アーカンソー州で、これらの州に住んでいる韓国人はおよそ7万人です。外交部は各地域の在外公館などと緊密に連絡し、状況を見守っているということです。