香港の調査会社カウンターポイントリサーチが15日に発表したところによりますと、ことし7月から9月期のスマートフォンの出荷台数は、サムスン電子が、前の年の同じ時期より2割増加した6900万台で、世界シェアで20%を占めトップとなりました。
一方で、 サムスン電子がシェア1位となった国の数は、2019年7~9月期の46か国から、去年の同じ時期は45か国、今年は43か国と減少しています。カウンターポイントリサーチは、欧米の一部の国ではアメリカのアップルのロイヤルカスタマーが支配的で、インドでは中国のシャオミーがシェアを拡大しているほか、メキシコなどではアメリカのモトローラがシェアを広げていると分析しています。
そうしたなか、 サムスン電子は折り畳みスマホの技術やノウハウと価格競争力を前面に出して折り畳みスマホ市場で占めている優位性を広げる必要があり、新興市場では高速通信規格「5G」対応スマホのラインアップの拡充が求められるという指摘もあります。