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国際

米国務省経済次官「韓国は半導体供給網の必須パートナー」

Write: 2021-12-17 13:48:18Update: 2021-12-17 13:59:19

米国務省経済次官「韓国は半導体供給網の必須パートナー」

Photo : YONHAP News

アメリカ国務省で経済成長やエネルギー・環境問題を担当するフェルナンデス次官は、半導体供給網の再編と関連し、韓国は必須的なパートナーであると述べ、韓国に対する信頼を示しました。
フェルナンデス次官は17日午前、ソウル外交部庁舎で開催された韓米高官級経済協議会の冒頭発言で、「新型コロナウイルスの影響による半導体不足問題は、半導体が日常生活において決定的な役割を担っている点はもちろん、韓国が世界の半導体供給網において必須的なパートナーであり、リーダーであるということを示した」と話しました。
そのうえで、フェルナンデス次官は、半導体産業と関連して韓国との協力が非常に大きな価値をもたらすと期待を示しました。
アメリカは、グローバル半導体の供給網から中国を排除することに力を注いでいます。
これを受け、外交部の崔鍾文(チェ・ジョンムン)第2次官は冒頭発言で、「安全保障と地政学的課題を科学技術問題から切り離すのが難しくなっている」としたうえで、経済関連の懸案について議論することの重要性を強調しました。
今日の協議会では、半導体をはじめとする供給網の再編とインフラの建設、ワクチン・保健協力など幅広い課題について話し合われ、特にアメリカは、中国をけん制するために推進している「インド・太平洋経済フレームワーク」への韓国の参加を促したものとみられます。
フェルナンデス次官は17日午後、インフラ、バッテリー、電子分野などの企業関係者と面談したあと、2泊3日の訪韓日程を終えて帰国する予定です。

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