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韓半島

金正日氏の10周忌迎え、北韓メディアが功績たたえる

Write: 2021-12-17 14:06:23Update: 2021-12-17 17:01:22

金正日氏の10周忌迎え、北韓メディアが功績たたえる

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の父・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が亡くなって17日で10周忌を迎え、北韓メディアは、故・金正日氏を追悼する社説を掲載する一方で、金正恩氏への忠誠を呼びかけました。
北韓の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は17日、金国防委員長を追悼する社説を掲載し、「われわれが厳しい試練の中で自主権と発展権を守り、強大な国家を建設する偉業を進捗できたのは、将軍様の革命思想と路線があったからだ」とし、金正日氏の功績をたたえました。
そのうえで、金国防委員長の後継者である金国務委員長に対して、「運命と未来を預け、安寧と権威を命がけで守らなければならない」と強調しました。
労働新聞は6面のほとんどに金正日氏の10周忌を追悼する記事を掲載し、朝鮮中央テレビも午前8時から関連の放送を始めましたが、金国務委員長の錦繍山(クムスサン)太陽宮殿への参拝や中央追悼大会に関する内容は報じられませんでした。
金国務委員長は、金正日氏死去1周忌から毎年、祖父の金日成(キム・イルソン)主席らの遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を参拝しました。
ことしは10周忌であるだけに、錦繍山太陽宮殿への参拝のほか、中央追悼大会を開く可能性が高いとされています。中央追悼大会は2012年から2014年と、5周忌の2016年に開催されました。

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