18日午後5時時点の重症患者の病床使用率が、全国で79.1%、ソウルなど首都圏地域では85.9%に上っていることが明らかになりました。
中央事故収集本部が19日に発表したところによりますと、ソウルの重症患者の病床使用率が87.6%に上っているほか、仁川(インチョン)は84.7%、京畿道(キョンギド)は84.5%となりました。
また、全国の重症患者の病床使用率も79.1%に上り、病床不足がさらに深刻になっているということです。
重症患者の急増による病床のひっ迫を受けて、新型コロナの新たな感染者は、原則的に自宅で治療を受けることになっていますが、この自宅治療の対象者も19日午前0時時点で、3万1794人に上っているということです。
重症患者も19日午前0時時点で過去最多の1025人となり、2日連続で1000人を超えました。