韓国の半導体大手SKハイニックスは、アメリカ・インテル社のNAND型フラッシュメモリー事業を買収する計画について、中国の独占禁止当局から承認を得ました。
SKハイニックスが22日明らかにしたところによりますと、中国の国家市場監督管理総局(SAMR)は、SKハイニックスのインテルNAND型フラッシュメモリー事業とSSD(大容量記憶媒体)事業の買収に対する独占禁止審査の承認を出しました。
これまでSKハイニックスは、買収のために韓国やアメリカなど7か国の当局から順次、関連の承認を受けてきました。
ことし7月にはシンガポール政府の承認を得て、残すのは中国当局の承認だけとなっていました。
一部では、アメリカと中国の半導体の覇権をめぐる対立の影響で、承認が出るのが遅くなるのではないかという懸念が出ていましたが、なんとか年内の承認にこぎつけました。
SKハイニックスは、今後、インテルに契約金90億ドルのうち70億ドルをまず支払い、SSD事業と中国大連の製造施設の移転を受ける予定です。
SKハイニックス側は「中国当局の承認を歓迎する」として、「今後、NAND型フラッシュメモリー事業とSSD事業の競争力を強化していきたい」と明らかにしました。