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政治

外交部、日本の「佐渡の金山」世界遺産候補登録に抗議

Write: 2021-12-28 15:46:37Update: 2021-12-28 15:47:32

外交部、日本の「佐渡の金山」世界遺産候補登録に抗議

Photo : YONHAP News

日本政府が、ユネスコの世界文化遺産への登録を目指す国内の候補に、新潟県の「佐渡の金山」を選んだことについて、韓国政府が抗議しました。
外交部は28日、報道官声明で、「日本の産業近代化遺産が世界遺産に登録された際に日本が約束したことが守られていないなかで、日本の文化庁の文化審議会が韓国人強制労働者の被害現場である佐渡の金山の世界遺産の登録を目指すことについて、非常に嘆かわしく思う」として、日本政府が先のユネスコ世界遺産委員会の決議を直ちに履行するよう促しました。
ユネスコ=国連教育科学文化機関の世界遺産委員会はことし7月、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録されている長崎市の端島炭鉱、通称「軍艦島」について、戦時徴用された韓半島出身者に関する日本政府の説明は不十分だとし、「強い遺憾」を表明する決議を採択しています。 
佐渡の金山は、江戸時代から採掘が始まり、太平洋戦争中にも鉱物資源を確保する鉱山として活用されました。
当時、労働力不足を補うため、少なくとも1000人を超える朝鮮人が強制動員されたとされています。

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