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社会

「防疫パス」に反対 政府相手取り集団訴訟

Write: 2022-01-03 09:12:59

「防疫パス」に反対 政府相手取り集団訴訟

Photo : KBS News

新型コロナウイルスワクチンの接種完了、またはPCR検査での陰性を証明する「防疫パス」に反対する市民1000人あまりが、政府を相手取って集団行政訴訟を起こしました。
慶尚北道慶山市にある嶺南(ヨンナム)大学医学部のチョ・ドゥヒョン教授ら1023人は、先月31日、保健福祉部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)長官や疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長らを相手取って、防疫パス関連の行政処分の取り消しを求める訴訟をソウル行政裁判所に起こしました。
同時に、防疫パスを暫定的に中止するよう求める執行停止の仮処分訴訟も、起しました。
行政訴訟を提起した理由について訴状は、「政府がワクチンの未接種者に対して食堂やカフェなど施設全般の利用を制限し、臨床試験もしっかり行われていない新型コロナのワクチン接種を事実上強制している」と指摘しています。
そして「防疫パスを通じて得られる公共の利益に比べて、 国民が被る不利益がはるかに大きいため、このような処分は裁量権の乱用であり違法だ」と主張しています。

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