中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は3日午前0時までに新たに3129人が確認され、累計で64万2207人となりました。
新たな感染者数は、前日より703人減っています。
週明けの月曜日としては、5週ぶりに3000人台に減っていて、2日連続で3000人台にとどまったのも、11月末以降初めてのことです。
週末に検査件数が減ったことや、先月初めから強化された政府の感染予防措置が効果をあげていることが背景にあるとみられています。
政府は先月31日、感染拡大を防ぐため、今月2日までとしていた「社会的距離の確保」の特別強化措置をさらに2週間延長する措置を取りました。
一方、新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染者は111人増えて、累計で1318人になりました。
重症患者は1015人で、前日に比べて9人減りましたが、2週間連続で1000人を上回っています。
亡くなった人は36人、累計で5730人で、致命率=コロナが原因で亡くなった人の割合は0.89%となっています。