中央防疫対策本部が明らかにしたところによりますと、これまで韓国で新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染が確認された1318人のうち、半分以上が2回以上ワクチンの接種を受けているにもかかわらず感染したブレイクスルー感染で、4%にあたる55人は、3回目の接種も受けていたことがわかりました。
そして55人のうち29人は、1回だけの接種で済むヤンセンファーマ製のワクチンを接種した後に追加の接種を受けていました。
またオミクロン株への感染者を年齢別にみますと、20歳から39歳が645人と最も多く、20歳未満が292人、40歳から59歳が279人、60歳から74歳が86人、75歳以上が16人で、40歳未満の若い世代の感染が目立っています。
中央防疫対策本部は、これまで毎日、公表していたオミクロン株の感染者を、今後、週に1回発表することに変更しました。