中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は、5日午前0時の時点で新たに4444人が確認され、累計で64万9669人となりました。
新たな感染者数は、前日より1420人増えていますが、1週間前の先月29日と比べると963人減っています。
このうち重症患者は953人で、前日より20人減り、先月14日以降では最も少なく、2日連続で1000人を下回りました。
重症患者の減少や行政命令などによる病床の確保が進んだことによって、重症患者向けの病床の使用率は、4日午後4時の時点で56.5%まで下がっています。
重症患者向けの病床の使用率が60%を下回ったのは、去年の11月14日以来です。
そして亡くなった人は57人増えて5838人で、致命率=コロナが原因で亡くなった人の割合は0.9%となっています。
また2回目のワクチン接種を済ませた人は83.2%、3回目の追加接種は37.7%の人が接種を済ませています。