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社会

防疫当局、オミクロン株ワクチンの導入より 3回目の接種率引上げに注力

Write: 2022-01-12 08:42:04Update: 2022-01-12 10:10:00

防疫当局、オミクロン株ワクチンの導入より 3回目の接種率引上げに注力

Photo : YONHAP News

世界各国の製薬会社がオミクロン株用のワクチンの開発を急いでいるなか、防疫当局は、まずは3回目の接種率を引き上げることに注力する立場を示しました。
予防接種対応推進団は11日、「3回目の接種は、デルタ株はもちろん、徐々に感染が拡大しているオミクロン株にも十分効果がある」としたうえで、「オミクロン株用のワクチンが供給される時点の状況を見る必要がある」と説明しました。
また、ファイザー製のオミクロン株用のワクチンを導入することになった場合、3回目の接種を終えた人は4回目の接種を行うべきかという質問に対しては「関連情報や根拠を収拾している段階だ」としたうえで、「海外では、高齢者や医療スタッフを対象に4回目の接種を行っている国もあるが、韓国はまだ3回目の接種率が50%にも達していないため、4回目を論ずるのは時期尚早だ」とする考えを示しました。
このため、4回目の接種については、海外の事例から効果や副反応などをモニタリングしたうえで政策方向を決めるということです。
一方、防疫当局は、今月末までに、2回目の接種を受けた人、全員に対して3回目の接種を終えられるようにする方針です。
予防接種対応推進団は「旧正月の連休前にできるだけ多くの対象者が3回目の接種を受けられるよう、インフラやワクチンの量を準備する計画だ」と明らかにしました。

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