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国際

北韓のミサイル発射を非難 米ホワイトハウス報道官

Write: 2022-01-12 15:05:44Update: 2022-01-12 15:13:24

北韓のミサイル発射を非難 米ホワイトハウス報道官

Photo : YONHAP News

アメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は現地時間の11日、北韓の相次ぐ弾道ミサイルの試験発射を非難しました。
サキ報道官はこの日、記者団から北韓のミサイル発射に関する質問を受け、「われわれは、北韓の弾道ミサイルの発射を糾弾する」と答えました。
そして、北韓のミサイル発射は、国連安保理の決議違反だとしたうえで、周辺諸国や国際社会に対する脅威だとしたうえで、さらなる挑発を控え、持続的で実質的な対話に参加するよう求めました。
こうした発言は、北韓が今月5日に弾道ミサイルを発射した際に発表した内容とほぼ同じで、アメリカ国務省とインド太平洋司令部は、韓国と日本の防衛に対するアメリカのコミットメントは「鉄のように堅固だ」強調しました。
また、今回の北韓によるミサイル発射が、アメリカの国民や領土、同盟国に対して差し迫った脅威にはならないと評価しましたが、北韓が弾道ミサイルを発射した直後の現地時間の11日午後2時半ごろ、サンフランシスコ空港などアメリカの西海岸の空港で、およそ15分間、離陸禁止命令が出されました。
これについて、アメリカ連邦航空局は、予防の観点で西海岸にある一部の空港での離陸を一時的に禁止したと明らかにしました。
異例の措置ではありますが、ミサイルの追跡・評価を担当する航空宇宙防衛司令部と連邦航空局は、離陸禁止措置と北韓のミサイル発射との関連性に関する追加の説明は行いませんでした。
また、北韓が先週発射した飛翔体が北韓の主張通り極超音速ミサイルであるのかどうかについて、アメリカ国防総省は、詳細を分析しているとしてコメントを控えました。

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